【オイル交換をガソリンスタンドで】特徴・料金相場解説│他の場所の特徴や注意点も紹介

「オイル交換をガソリンスタンドで受けると安い？料金は？特徴は？」

本記事では、こうした疑問に対して、ガソリンスタンドでオイル交換を行う場合の特徴を紹介します。

 

日常的にガソリンを入れるために利用するガソリンスタンド。給油以外の整備について知ることで、より手軽に便利に利用できるようにしましょう。

カーディーラーなど、他の場所で整備する場合との比較表も作成しましたので、他の整備場所との違いを知りたい方もぜひご覧ください。

〈関連記事〉【ガソリンスタンドが初めての人へ】7つのできること・使い方を解説します

 

このコラムのポイント
ガソリンスタンドでオイル交換を行う『6つの特徴』が分かります。 ガソリンスタンドでオイル交換を行う『費用の目安』が分かります。 オイル交換を行える他の場所との比較ができます。

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オイル交換をガソリンスタンドで行う！6つの特徴

はじめに、ガソリンスタンドでオイル交換を行う場合にどういったメリット・デメリットを感じられるのか、以下の6つの特徴を把握しましょう。

 

ガソリン給油のついでにオイル交換を行える

1つ目の特徴は、ガソリンや洗車などのついでにオイル交換やチェックを行えることです。

店舗にもよりますが、ガソリンスタンドでのオイル交換は予約なしで受け付けてくれることも多く、別の用事のついで、洗車のついでなど、他の用事と合わせて済ませられます。

慣れない人では分かりづらいオイル交換の時期についても、オイルの状態を確認しながらアドバイスをくれますので、相談しやすい点も嬉しいところです。

顔見知りのスタッフの作業で安心できる

2つ目の特徴は、顔見知りのスタッフにオイル交換を依頼できることです。

普段行き慣れているガソリンスタンドでは、顔を見知って信頼できるスタッフもいるでしょう。
安心して車を任せられるスタッフが作業を請け負う点もメリットといえます。

他の場所でオイル交換するより安価

3つ目の特徴は、他の場所でオイル交換するよりも安価であること。

詳しい料金は後述しますが、ガソリンスタンドでのオイル交換は他の場所で行う場合と比べて比較的安価です。

オイル交換は車に乗り続ける限り何度も行う作業。一度あたりの料金は安いに越したことはありません。

オイルの種類が限られ車両によっては対応していない

ここからはデメリットに挙げられる特徴を紹介します。
4つ目の特徴は、車用品店と比べてオイルの種類が限られていて特殊な車種は対応していないケースがあることです。

また、粘度やオイルのベース、特定の規格に合致したオイルを選択する場合など、オイル自体にこだわりがある場合も要望を叶えられない場合があります。

ガソリンスタンドによって整備士の技術に差がある

5つ目の特徴は、ガソリンスタンドによって整備士の技術に差があることです。

ガソリンスタンドはアルバイトが給油などの作業をする場合もあり、車への知識が十分にないスタッフが対応するケースもあります。

• 自社工場を有しているか
• 国家資格を持った整備士がいるか
• 国土交通省指定整備工場となっているか

スタッフの技術が気になる場合は、こうした基準に合致しているか確認してみましょう。

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待合スペースがコンパクトで作業待ちしづらい場合も

6つ目の特徴は、オイル交換を待つあいだ利用する待合スペースがコンパクト・簡素な場合があることです。

ガソリンの給油などが主な仕事内容であるガソリンスタンドでは、大人数の人が過ごしたり快適性を追求した待合室が用意されていない場合があります。

カーディーラーのように広々した場所で待つことを期待していると後悔するかもしれません。

〈関連記事〉ガソリンスタンド車検の不安を解消｜費用、ディーラーとの違い、メリット・デメリットなど

ガソリンスタンドでオイル交換する場合の料金・相場

気になるのはガソリンスタンドでオイル交換を行う場合の料金の相場や、どういった整備内容が含まれているのかといったことです。

料金相場は『2,000～5,000円』

ガソリンスタンドでオイル交換を行う場合「2,000～5,000円」ほどの料金が一般的です。

ただし、スタンドによってオイル本体の価格や人件費は異なりますし、車種やオイルの量によっても費用は変わりますので、まずは見積もりを取ってみましょう。

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オイル交換に含まれる内容

続いて気になるのは、紹介した料金に含まれるものの内容です。

オイル交換には、オイルの本体費用・交換工賃・廃オイルの処理費用が含まれています。

選択するオイルの種類によってオイルの本体費用が変わり、後ほど解説しますがオイル交換するお店によって工賃や処理費用が変わり、結果としてお店によってオイル交換の費用は異なります。

エレメント（フィルター）は交換する場合に別途費用がかかる

なお、オイル交換にはエレメント（フィルター）の費用は入っていない点には注意が必要です。

エレメント（フィルター）とは、オイルに含まれる汚れを除去する機能を持つろ過紙の役割を持つものです。

おおむねオイル交換2回に1回のタイミングで交換することが求められ、エレメントと交換工賃で2,000円前後の費用となります。

 

オイルやエレメントの状態、交換時期はガソリンスタンドなどで聞くと現在の状態から判断して答えてくれますので、愛車の状態が気になる方は気軽に相談してみましょう。

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ガソリンスタンド以外でオイル交換できる場所、費用と特徴

オイル交換を行える場所はガソリンスタンド以外にもあります。それぞれ、費用やその他の特徴を一覧表で紹介します。

交換場所	料金の目安	予約の要否	オイルの種類	待合室	技術力
カーディーラー	4,000～9,000円	必要	車に合わせた純正品	広い	高い
車の整備工場	4,000～7,000円	必要	少ない	店舗による	高い
車用品店	2,000～5,000円	必要	多い	広い	店舗による
ガソリンスタンド	2,000～5,000円	不要	少ない	店舗による	店舗による

このようにオイル交換を行う場所によって費用や特徴は異なりますので、ご自身の状況に合った場所・店舗を利用しましょう。

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オイル交換についての疑問点

記事の終わりにオイル交換全般について、よく聞かれる疑問点を紹介・回答します。

DIYの方がもっと安くできるのでは？

A.器具が揃い技術があり、廃油先を確保できれば安価に交換可能です。

オイル交換は車の整備の中では基本的なものですが、最低限の器具や車整備の技術が必要です。

ゼロから器具を揃えるには費用がかかります。また、適切な量のオイルを入れなければエンジンが焼き付けを起こし修理に多額の費用がかかる場合もあります。

さらに交換した古いエンジンオイルはガソリンスタンドなど廃油処理できる会社に持っていく手間も必要です。

一通りの知識や準備があれば、安く早く交換できますが、少しでも不安を感じる方は専門業者に依頼することをおすすめします。

そもそもエンジンオイルの役割は？

A.エンジンオイルには以下の3つの役割があります。

• エンジンの熱を吸収・発散する冷却作用
• エンジン内部のゴミを取り除く洗浄作用
• 金属に水分が触れないようにする防錆作用

エンジンオイルを適切に交換しなければこうした作用が機能しなくなり、エンジンの焼き付きやオイルの詰まりなどの問題を引き起こす可能性があります。

オイル交換はどれくらいの頻度で行うべき？

A.通常、1万5,000km、または1年ごとの交換が勧められます。

ただし、使用されている環境や乗車頻度などによって異なりますので、気になる方はオイル交換を行える場所に行きオイルの状態をチェックしてもらいましょう。

＞参考：エンジンオイルの交換時期は、どのように判断するのですか？

まとめ│オイルのチェックだけでも定期的に行おう

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ガソリンスタンドでのオイル交換について、特徴や費用など総合的に解説しました。

 

何気なく行っているオイル交換は、実はエンジンの熱の放散をはじめとする非常に重要な役割を果たす要素です。

頻繁に交換する必要はありませんが、適切なタイミングで交換し愛車の寿命を延ばしましょう。

 

エンジンオイルの交換時期を知るためには、車の整備ができる場所で定期的にオイルチェックを依頼することをおすすめします。

ガソリンスタンドなど日常的に利用する行きつけの店舗を作り、相談しやすい態勢を作ることもおすすめです。

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