【ディーラー以外で車検するのが気まずい人へ】気にしなくていい理由を解説
ディーラーで車を購入した人が、必ず悩むことがあります。
「ディーラー以外で車検を依頼していいの?」
「ディーラーとの間で気まずくならない?」
ということです。本記事ではディーラーに気を使ってしまう人に向けて、ディーラー以外で車検を受けても問題ない理由を解説しています。具体的な断り方や、他に車検を依頼できる場所も紹介しているので、車検に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
>関連記事:ディーラー車検をやめるメリット・デメリット|断り方、民間とどっちが良いかなど解説
このコラムのポイント |
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ディーラーにも気を使ってしまうあなたに、車検の案内を断っても気にしなくていい理由をお伝えします!
Contents
車検をディーラー以外に出して気まずくない理由
結論からお伝えすると、ディーラー以外で車検をしても「気まずくなる必要はありません」。その理由を解説します。
理由1:断られる前提で案内している
1つ目の理由は「断られる前提で、車検の案内をしている」からです。
ディーラー側の顧客はあなただけではなく、他に多くの顧客を抱えています。一人ひとり顧客の置かれている状況は異なるので、車検の案内を出しても断られることは日常茶飯事。断られることに慣れています。
他の顧客のいくらかが車検を依頼して成り立つビジネスモデルなので、あなた一人が断っても会社としては大きな問題ではないのです。
理由2:他の車検より高いことを認識している
2つ目の理由は「他の車検場より高額であることを認識している」からです。
ディーラーでの車検は、車検専門店やガソリンスタンドで行う車検と比べて高額であることは世間一般に広く浸透しています。インターネットで検索をかければ、車種ごとの車検の費用相場は簡単に表示されます。
ディーラー自身も他の車検場よりも高額であることを認識して、断られる材料の一つであることを知っています。だから費用の面で折り合わないなどと伝えても、気にしていないので大丈夫です。
>関連記事:ガソリンスタンド車検の不安を解消|費用、ディーラーとの違い、メリット・デメリットなど
断った後も、車検以外の目的でディーラーを訪れて問題ありません。連絡をくれる、来てくれるだけでも嬉しいものです!
【気まずい人へ】ディーラー車検の断り方
それでもディーラーでの車検を断るのが気まずい、断りづらいという人へ、具体的な断り方を紹介します。
他社の見積額を伝える
ディーラーは車検の費用が高額であることを認識しているので「他社の見積額を提示する」ことで断りを入れられます。
ただし、後述しますがディーラー車検には、部品交換に純正部品を使用する、法定点検項目以外もチェックしてもらえるなど、複数のメリットがあります。そういった点から営業をかけられる可能性もありますが、一貫して断りましょう。
知り合いの整備工場に頼まれたと伝える
「知り合いの整備工場に頼まれた」と伝えることも効果的です。ディーラー側としては、顧客の人間関係に不利益が生じるような営業はかけづらく、引き下がらざるを得ません。
ただし、ディーラー側に達成するべき車検の件数ノルマがある場合など、多少強引に営業される場面があるかもしれません。「どの整備工場ですか?」などと詳しく聞かれたときの返答も考えておきましょう。
検討して連絡すると伝える
言葉を濁して暗に断るために「検討してから連絡します」と伝えるのもよいでしょう。その場をやり過ごし、追加で営業を受けたときも「まだ検討中です」と答えれば角は立ちません。
ただ、追加の営業を受ける可能性を捨てきれない点や、ディーラー側に無駄な労力をかけさせてしまう点から、はっきりと断ることがお互いにとって最善の選択肢です。ディーラー車検最大の弱点である費用の高さを理由に、明確に断りの意思を示しましょう。
正直に断ることが、あなたにとってもディーラーにとってもよいことです。理由があれば、はっきり伝えて断りましょう!
車検はどこがいい?特徴を解説
ディーラーに断りの連絡をしたあと、どこに車検を依頼すればよいのか考えてみましょう。ディーラーも含めて、車検を受けられる会社を分類して紹介します。
『ディーラー』費用は高いが細かいところまで整備
初めに「ディーラー」での車検について。
ディーラー車検のデメリットは費用が高いこと。他の選択肢と比べて数万円の違いが生じることもあります。さらに依頼してから車検が終わるまで数日かかることもあり、愛車が手元に帰るまで、時間を要する点もデメリットです。
一方でディーラー車検には、車検を通すための最低限の整備のほか、安全に車に乗るために行うことが推奨される「予備点検・整備」を行うので、安心・安全に車に乗れるでしょう。
また、メーカー保証を受ける場合はディーラーでの点検整備を行うことが要件になる場合があり、一度でも他社で車検を受けてしまうと保証対象外になる可能性があるので注意しましょう。
『車検専門店』早さと安さがウリ
次に、車検を通すことを専門にした「車検専門店」について。
車検専門店は、車検を通すための最低限の整備に絞って作業するため、スピーディーに車が返却される点がメリットです。午前中に車を預けて、午後に返ってくる場合もあります。作業を効率化しているので整備士の手間も少なく、費用を抑えられる点も嬉しいところ。
一方で、法定点検項目以外の部品や状態確認は行われないので、意識的に点検項目外の部品の状態を、ディーラーなどで確認してもらうと安心です。
『整備工場』工場によって特色が異なる
「整備工場」での車検は個人経営の会社が多いので、会社ごとに特色が異なります。
価格はディーラーより安価に設定されていることが一般的で、部品に劣化が見られても部品の交換を行わずに修理で対応するなど、さらに費用を抑えられる可能性もあります。整備士は長年勤めていることが多いので、優れた腕前にも期待です。
一方で、代車の貸与や土日対応など、ディーラーや車検専門店が対応しているサービスを実施していない会社もあるので、当たり前と思わずにサービス内容について相談してみましょう。
『ガソリンスタンド』普段使いのスタンドで気軽に
「ガソリンスタンド」での車検は、日頃利用しているスタンドで気軽に相談できる点が最大のメリットです。店員の人柄やサービスも把握しているので、安心して車を預けることができるでしょう。
車検の費用も安価に抑えられていることも多く、ガソリン代金や洗車費用の割引といったサービスを受けられる場合もあります。
デメリットとしては整備工場と同様に、会社によってサービスの内容・品質にバラつきが見られることです。自動車整備士の国家資格を持つ人がいるのか、どんな整備施設を持っているのかなど質問して、納得してから依頼しましょう。
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ガソリンスタンドの場合は、ディーラーや整備工場などと比べて顧客との接点が多いため、グーグルなどの口コミが多い傾向にあります。試しに評判を調べてみるのも手です。
次の地図は「ホリデー車検日立大みか店」をグーグルマップに表示させたものです。点数を確認して、気になったら「クチコミ」も確認してみてください。
『ユーザー車検』車の知識が必要ながら安い
最後に、車を直接運輸局に持ち込んで検査する「ユーザー車検」という方法もあります。
法定点検項目はマニュアル化されているので、手順通りに行えば自分で車検を通すこともできます。業者に手間賃を支払う必要がないので、費用を節約する観点では一番でしょう。
ただし、平日に運輸局に出向く手間と時間、そして慣れない作業を自分で行うため、安全性が担保されないなど多くのデメリットもあります。トラブルの発生につながるので、慣れていない人は手を出すべきではありません。
>関連記事:ユーザー車検は廃止にならない。ユーザー車検の流れ、噂の元になったOBD検査を解説
まとめ│気まずさを感じず丁寧に断ろう
「ディーラー以外で車検をするのが気まずい」という人へ、実は気にする必要がないことや車検の断り方、ディーラー以外の車検の特徴について解説しました。
車検にかかる費用を抑えたいと考える一方で、ディーラーとも関係を保っていきたい人はぜひ参考にしてみてください。
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