車検を受ける?乗り換える?メリット・デメリットや判断基準も解説│買い替えが間に合わない場合などQ&Aも紹介
「車検費用を支払うなら、その分の費用を車の購入に充てるべきでは?」
このように思う人もいるのではないでしょうか。
車種や年式によっては車検の費用は10万円前後ほどもかかるため、特に古い車に乗っている場合は新しい車への乗り換えも選択肢に入ることでしょう。
そこで本記事では、車検を受けるか乗り換えるか、迷った場合にどちらを選択するべきか、それぞれのメリット・デメリットなどの特徴を解説します。
「買い替えが間に合わない場合にどうすればよいのか?」といったよくある疑問への回答も紹介しますので、車検を受けるべきか乗り換えるべきか迷っている場合はぜひ参考にしてください。
このコラムのポイント |
---|
|
車検と乗り換え、どちらを選択するべきかはケースバイケース。判断がつかない場合は、ガソリンスタンドの係員など車に詳しく気軽に聞ける人へ相談するのもおすすめです!
>茨城県日立市で、車検の期限が近づいている方は『ホリデー車検日立大みか店』へご相談ください!
Contents
どうして車検のとき、乗り換えを検討するべきなの?
車検を受けるとき、一緒に乗り換えを検討するのは、以下の3つの理由があります。
- 車検費用が高額に感じるから
- 車が古い場合に、乗車中の故障のリスクがあるから
- 車が古い場合は、交換部品が多くなり点検費用が高くなるから
今まで乗り続けてきた車には愛着が湧くものです。
一方で、車は乗り続けるに従って点検・修理の対象となる箇所が多くなり、実は新車に乗り換えたほうが結果的に安くなるケースもあります。
こうした場合もあることから、車検を受けるタイミングで乗り換えを検討することが勧められるのです。
車検を受ける?乗り換える?4つの判断基準
車検を受ける前に「このまま車検を受けるか、乗換えるのか」といった迷うこともあるでしょう。
こうした悩みを抱えたときは、次の4つの判断基準を思い出してみましょう。
(1)車を購入後に何年経過しているか
(2)車の走行距離がどの程度か
(3)車の故障・不具合の件数
(4)現在のライフスタイルに車が合っているか
(1)車を購入後に何年経過しているか
1つ目は、車の購入からの年数です。
さきほど述べたとおり、車は使っていく中で徐々に古くなり、故障などの問題も顕在化していきます。
修理する箇所も増えることから、交換する部品の料金や工賃は徐々に高くなっていくでしょう。
一方で新車は購入時に高額な費用を要する一方で、故障知らずで快適にドライブでき、部品の交換は発生しません。
特に10年目を超えたあたりから車の部品が故障するケースが多くなるため、10年目が乗り換えを検討するひとつの目安になるでしょう。
(2)車の走行距離がどの程度か
2つ目の判断基準は、車の走行距離です。
走行距離が長くなるほど、エンジンまわりやクラッチなど、車の動力部が故障する可能性が高くなります。
一般的には10万kmが、車の主要部を構成する部品寿命のひとつの目安になります。
(3)車の故障・不具合の件数
3つ目の判断基準は、車の故障・不具合が発生する件数が多くなる場合です。
車は購入後の年数や走行距離以外にも、様々な要因で劣化・故障が発生します。
部品の故障が多くなってきたら、車検に加えて乗り換えも検討し始めてよいかもしれません。
〈関連記事〉「車検に出したら修理も勧められた」修理も同時にするべき?
(4)現在のライフスタイルに車が合っているか
4つ目は、ライフスタイルの変化です。
車に異常がない場合でも、子どもが大きくなった場合や家族構成が変化した場合など、車の使用環境が変わったら乗り換えを検討しましょう。
こうした判断基準に照らして、現在使用している愛車を車検に出すのか、車検に出さずに乗り続けるのかを決めましょう。
ライフスタイルの変化に合わせて車を買いえると過ごしやすく経済的になります。車検を乗り換えのちょうどいいタイミングと捉えてみましょう!
>茨城県日立市で、新車・未使用車への買い替えを検討している方は『ホリデー車検日立大みか店』へご相談ください!
車検を受ける?乗り換える?メリット・デメリットを把握しよう
車検を受ける場合と乗り換える場合、どちらか迷ったときには、それぞれのメリット・デメリットを把握することが大切です。
車検を受けることで得られるメリット
はじめに、愛車に乗り続けることを決めて、車検を受ける場合の特徴を確認します。
乗り換えるよりも費用を抑えられる
車検を受ける場合と乗り換える場合、最も大きな違いは費用が安価であることです。
車検が10万円かかるとしても、新車への乗り換えは車種にもよりますが、200万円は下らないでしょう。
家計が苦しく乗り換えの費用を捻出できない場合は、乗り換えよりも車検をおすすめします。
売却・購入の手間がかからない
車検を受ければ、現在所有している車を売却したり新たな車を購入したりする手間がかかりません。
特に新しい車を購入する場合は、車種は何にするか、新車と中古、グレードやアクセサリーなど決めるべきことがたくさん出ることでしょう。
車検を受けて乗り続けることで、こうした労力をかけずに済みます。
新車・中古車、どちらに乗り換える場合でも、車種の選定を始めとする手間がかかります。手間を省きたい場合は、車検の実施がおすすめです!
車検を受けずに乗り換えるメリット
一方で乗り換える場合に感じられるメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
新しい車に乗れる満足感を得られる
車を乗り換える場合の最大のメリットは、新しい車に乗れるという充足感です。
また、乗り換える車が新車である場合、各種部品が破損する心配もなく、修理が必要になる可能性も限りなく低くできるでしょう。
車検費用が無駄にならない
車検を受けずに新しい車に乗り換えることで、本来支払うはずだった車検費用を新しい車に費やせる点もメリットです。
また、新しい車は故障する確率が低いことから、メンテナンスにかかる手間や費用を軽減できる点もメリットに挙げられます。
愛車を車検に出すべきか悩んでいるなら、それぞれのメリット・デメリットを十分に確認して。現在のライフスタイルや予算に合う選択肢を選びましょう!
車検と乗り換え、よくあるQ&Aを紹介
記事の終わりに、車検と乗り換えを比較した場合に生まれやすい疑問とその回答を紹介します。
車検・乗り換え、結局どっちがおすすめ?
A.車の状態や家計の状況によってどちらが有利になるはは変わります
- 車検を受ける:費用は最小限に抑えられる・修理費が嵩む可能性
- 乗り換える:費用が高くつく・メンテナンス費用を抑えられる
このように、車検を受ける場合も乗り換える場合も、どちらもメリット・デメリットがあるため、どちらがおすすめかは一口に言うことはできません。
車の状態や現在の家計や家族構成にもよるため、車に詳しい方に相談してみましょう。
>茨城県日立市で、車検と乗り換えで迷っている方は『ホリデー車検日立大みか店』へご相談ください!
乗り換える場合、愛車を高く売るには?
A.車体を綺麗にしてから、複数の業者に見積もりを取りましょう
乗り換える場合に限らず、車を売却する際は洗車をして車体を綺麗に保つことは高額で売価するための最低条件といえるでしょう。
その上で、愛車を高く売るためには、新車を購入する業者での下取りに加えて、他の買取業者でも見積もりを取得しましょう。
会社ごとに下取り額は変わるので、最も高い会社を選定しましょう。
乗り換えが間に合わない場合どうすればいい?
A.乗り換えの販売店に相談してみましょう
車検が切れるまでの間に乗り換えを完了させたいのに、新しい車が届くまでに車検の期限が到来してしまう。
こうした場合は、新しい車の販売店に対応を聞くことをおすすめします。
販売店の持つ代車を借りられたり、現在乗っている車の車検を通した上で新しい車から車検費用を差し引いたり、様々な方法を提案してくれるでしょう。
車のローンが残っている場合はどうすればいい?
A.残りのローンを一括返済してから乗り換えを検討しましょう
ローンで自動車を購入した場合、多くのケースでは車の所有者は借り入れ先の信販会社名義になっていて、完済するまでは自由に売却することはできません。
ご自身の名義になっている場合でも、ローンの契約条項に「売却時は残債を一括返済すること」など記載がある場合もあります。
このため、ローンが残っている場合は、まずは残りのローンを返済する必要があります。
まとめ│車検と乗り換えで迷ったら、車の状態確認から
車検の時期が到来すると「車検費用を支払うより、乗り換えた方が得になるのでは?」と思う瞬間はあります。
その疑問は正しい場合もあり、車の状態によっては多額の修理費用が必要になるケースも。
一方で乗り換える場合は一定度の初期費用が必要になるため、どちらがよいと断言することはできません。
悩んだときは、まずは車の状態を確認して、車検を受けてまだ何年も大規模な修理なしで乗り続けられるのか確認してみましょう。
行きつけのガソリンスタンドでも、こうした悩みへの相談を受け付けている場合があるため、まずは相談しやすい車に詳しい方に相談してみましょう。
茨城県日立市・常陸太田市や周辺地域で車検やボディーコーティングその他車に関する疑問をお持ちの方は、指定工場併設のガソリンスタンド『ホリデー車検日立大みか店』にご相談下さい。
高い技術を持ったスタッフが、丁寧に疑問にお答え致します。
画面右上のボタンからLINE・電話にてお気軽にお問い合わせ下さい!
ホリデー車検日立大みか店では、毎日のメンテナンスのご相談から、安く新車を購入する相談まで受け付けています♪詳しくはこちらをご確認のうえ、LINE・電話にてお気軽にお問い合わせ下さい。
※無理な勧誘、しつこい電話営業などは一切行っておりません。ご安心下さい。