ガソリンスタンドの『フルサービス』とは?メリット・デメリット、給油のやり方を解説!近くのスタンドの探し方も紹介
ガソリンスタンドを利用する際、「フル(フルサービス)」と「セルフ」の違いがあることに気づく方もいるでしょう。
近年は「セルフ」のガソリンスタンドが増えていることから、「フル」のガソリンスタンドが少なくなっています。
しかし、給油から支払いまでスタッフがしてくれる、フルサービスのガソリンスタンドにも需要があります。
そこで本記事では、フルサービスのガソリンスタンドについて、メリット・デメリットや具体的な給油の「やり方」まで解説します。
利用したい方がフルサービスのガソリンスタンドを探せるよう、探し方もお伝えしますので、ガソリンスタンドの給油方法について知りたい方はぜひ参考にしてください。
このコラムのポイント |
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普段車の運転に慣れていない方こそ、一連の流れをスタッフが誘導してくれるフルサービスは嬉しいもの。不安な方は利用してみてください。
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Contents
ガソリンスタンドには「フルサービス」と「セルフ」がある
ガソリンスタンドには、「フルサービス」と「セルフ」の2種類があります。
フルサービスは、スタッフが給油から支払いまでの全ての工程を担当するタイプのガソリンスタンドです。
車に乗ったまま給油を受けられ、窓拭きや車内のゴミ捨てなどのサービスもありますので、利便性の高さが特徴的です。
セルフは、給油や支払いなど、全ての作業をご自身でするタイプのガソリンスタンドです。
フルサービスと比べ受けられるサービスは少なくなりますが、一般的には燃料代が安く済むことや、24時間営業している点などが特徴的です。
〈関連記事〉【ガソリンスタンドが初めての人へ】7つのできること・使い方を解説します
フルサービスの「メリット」
大まかにこうした特徴のあるフルサービスのガソリンスタンド。
より詳しく、メリット・デメリットといった特徴を紹介します。
車を適切な位置に誘導してくれる
フルサービスのガソリンスタンドでは、スタッフが適切な位置に車を誘導してくれる点が1つ目のメリットです。
セルフのガソリンスタンドでは、混雑している場合、どのように車を動かせばよいか分からなくなるときがありますが、フルサービスであれば心配いりません。
また、大型車を運転している方や、車庫入れなどに自信のない方も、適切に誘導してもらえる点は安心につながります。
車に適合する燃料を給油してくれる
フルサービスは車に適合する油種を選んでくれる点もメリットです。
燃料の種類を間違えてしまうとエンジンが止まるなど弊害が生じますが、こうした心配は不要です。
給油キャップの閉め忘れの心配も不要ですので、普段車に乗り慣れていない方が給油する場合でも安心できます。
窓拭きなど簡単な掃除をしてくれる
フルサービスでは、給油中に簡単な掃除をしてくれるスタンドもあります。
日常的にフロントガラスなどの汚れを落とすのは手間ですが、フルサービスのガソリンスタンドであれば、給油のついでにガラスの汚れを落としてくれます。
車内のゴミ箱や灰皿にゴミが溜まっている場合もゴミの処分を依頼できますので、車内外の清掃ができる点もメリットといえます。
〈関連記事〉車のガラスについた頑固なウロコの落とし方|原因、業者依頼時の料金、防止方法も解説
空気圧やバッテリーのチェックを受けられる
給油のついでに、清掃の他に以下の様々な点検を受けられる点もメリットです。
- タイヤの摩耗具合のチェック
- 空気圧の点検と充填
- バッテリーの劣化具合のチェック
- エンジンオイルの残量と劣化具合のチェック
- ウォッシャー液の残量チェック
残量が不足していたり劣化が見られる場合は、その場で修理・交換を受けることも可能ですので、車に不調がある場合に活用することもおすすめです。
〈関連記事〉【タイヤの空気圧】ガソリンスタンドでの頼み方を解説│セルフでも点検・充填してくれます
〈関連記事〉【オイル交換をガソリンスタンドで】特徴・料金相場解説│他の場所の特徴や注意点も紹介
各種点検業務は、セルフでも対応しているガソリンスタンドもありますので、日常的に利用しているスタンドに聞いてみましょう!
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フルサービスの「デメリット」
フルサービスのガソリンスタンドには、デメリットもありますので紹介します。
タイヤ交換などを勧められる場合がある
フルサービスのガソリンスタンドでは、タイヤの交換やバッテリーの交換を早期に勧められることもあります。
チェックするスタッフによって、各種部品の交換を勧められるタイミングは異なります。
早期に交換を勧められた場合、実はまだ使える部品を交換することとなる場合もありますので注意が必要です。
〈関連記事〉「車検のときにタイヤ交換を勧められた」どうするべき?目安やタイミングを解説
セルフ給油と比べて燃料代が高い
スタッフが給油から窓拭き、車内のゴミ捨てなどもするフルサービスのガソリンスタンドでは、人件費が高くなる点もデメリットです。
人件費は燃料価格に上乗せされますので、一般的にはセルフよりフルサービスの方が燃料単価は高くなります。
家計への影響を考えるなら、セルフのガソリンスタンドがおすすめです。
小容量の給油を依頼しづらい
フルサービスのガソリンスタンドでは、小容量の給油を依頼しづらい点もデメリットです。
ガソリンを満タンに入れると車重が重くなることから、少しずつの継ぎ足し給油をする方もいるでしょう。
セルフであれば自分で給油量を選択しますが、フルサービスではスタッフに指定の金額、または容量を伝えることになります。
小容量の給油はスタンドにとって手間が多くなりますので、フルサービスのスタンドに依頼しづらくなることもあるでしょう。
曜日や時間帯によっては混雑する
曜日や時間帯によっては、フルサービスのガソリンスタンドは混雑する点もデメリットです。
スタッフが対応する場合、同時に給油できる車の数が限られます。
多くの車が同時に来た場合、対応しきれず混雑する可能性があります。
また、混雑時にはメリットであるはずの様々なサービスを依頼しづらい点もデメリットといえるでしょう。
こうしたメリット・デメリットを把握した上で、「セルフ」「フル」を選択しましょう。両方利用してから、好みを検討してみてください!
>「セルフ」でも丁寧な対応・各種作業【ホリデー車検日立大みか店】
フルサービス給油の「やり方」
セルフのガソリンスタンドに慣れている方にとっては、フルサービスでの給油のやり方が分からない場合もあるでしょう。
フルサービスでは、以下の工程で給油が進みます。
- スタンドの敷地に入りスタッフの誘導に従う
- 油種と給油量を伝える(クレジットカード支払いの場合はこの時点で伝える)
- 給油しながら窓拭き、車内のゴミ捨てなどのサービスを受ける
- 必要であれば空気圧やバッテリーの点検などを依頼する
- 給油後に料金を確認し支払う
フルサービスのガソリンスタンドでは、こうした工程の全てを車内にいながら受けられます。
一方でデメリットでもお伝えしたとおり給油単価が高くなりがちですので、費用とサービスのバランスを考えつつ選択することとなります。
近くのフルサービスガソリンスタンドの探し方
フルサービスでの給油に興味を持った場合は、近くのフルサービスのガソリンスタンドを探してみましょう。
「フルサービス ガソリンスタンド + 地名」といった検索によって、身近なフルサービスのガソリンスタンドを見つけられます。
フル・セルフの別が分からない場合は、グーグルマップのストリートビュー機能を利用し外観を確認、フルサービスに対応しているか確認しましょう。
ガソリンスタンドの情報を集約したサイトでは、セルフとフルサービス(スタッフ給油)を分けて掲載していることもあります。
各種点検作業も依頼したい場合は、フルサービス・セルフに関係なく、自社工場を併設しているスタンドがおすすめです!
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まとめ│フル・セルフ、心地よく使える方を選ぼう
ガソリンスタンドのフルサービスの利用について、メリット・デメリットなどの特徴を解説しました。
フルサービスでは、全ての作業を車に乗ったまま依頼でき、窓拭きやゴミ捨てといったサービスも受けられることから、利便性を求める方に人気です。
一方で燃料代が高くなる点や気軽に入りづらい点など、セルフの方がメリットを感じるケースもあるようです。
双方の特徴を把握した上で、心地よく経済的に利用できるガソリンスタンドを利用しましょう。
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