ガソリンスタンドでバッテリーの無料回収は受けられる?具体的な処分方法や注意点、よくある疑問にも回答
「ガソリンスタンドでバッテリーの無料回収は受けられますか?」このような疑問をお持ちの方は多いもの。
車のバッテリーは数年ごとに交換が必要で、古いバッテリーの処分方法に迷う方は多いものです。
特に「無料で引き取ってもらえるのか」「費用がかかるのか」といった点は気になります。
実は、ガソリンスタンドでのバッテリー回収は店舗によって対応が異なります。
本記事では、ガソリンスタンドでの回収の仕組みや注意点に加え、その他の処分方法やよくある疑問もあわせて解説します。
このコラムのポイント |
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処分方法を知っておけば古いバッテリーの扱いに悩むことはありません。適切に処理して不要なバッテリーを片付けましょう!
Contents
結論:ガソリンスタンドでのバッテリー回収は可能
結論からお伝えすると、ガソリンスタンドでは多くの店舗でバッテリーの回収に対応しています。
ガソリンスタンドの場合は特に、給油や点検のついでに持ち込める手軽さが大きなメリットとなります。
ただし、バッテリー回収に対する対応は店舗ごとに異なりますので、事前に電話や公式サイトで確認しておくと安心です。
〈関連記事〉「バッテリー上がりはガソリンスタンドで修理できる?」料金・その他の対処法も解説
無料、有料、回収に対応しない場合もあり
ガソリンスタンドでのバッテリー回収は「必ず無料」というわけではありません。
新品のバッテリーを店舗で購入した場合は古いものを無料で引き取ってもらえることが多いものの、持ち込みだけの場合は処分料が数百円程度かかるケースもあります。
また、危険物の取り扱い体制が整っていないガソリンスタンドでは、回収そのものを行っていないこともあります。
このため「無料か有料か」「そもそも回収に対応しているか」を事前に確認することをおすすめします。
バイクのバッテリーの持ち込みも車と同様
バイクのバッテリーも、車と同様にガソリンスタンドで回収してもらえる場合があります。
サイズが小さいからといって処分方法が異なるわけではなく、同じ鉛バッテリーであるため危険物扱いとなり、家庭ごみとして出すことはできません。
また、新品交換と同時に引き取ってもらえることが多く、持ち込みのみでは有料になるケースがある点も車と同様です。
店舗によって対応可否が分かれるため、バイク用のバッテリー処分も必ず事前確認が必要です。
ガソリンスタンド以外でのバッテリー処分方法
ガソリンスタンドに依頼する以外にも、バッテリーを処分する方法がありますので紹介します。
- ディーラーや修理工場での引き取り
- カー用品店での回収
- 不用品回収業者への依頼
ディーラーや修理工場での引き取り
ディーラーや修理工場でも使用済みバッテリーの引き取りを行っており、普段整備している会社なら安心して依頼できます。
交換作業の際に同時に処分をお願いできることから、自分で持ち運ぶ手間や処分先を探す負担を減らせる点もポイントです。
ただし、どちらも突然の来店では対応できない場合もありますので、事前の相談と予約がおすすめです。
カー用品店での回収
カー用品店でも使用済みバッテリーの回収を実施しており、購入や交換の際にあわせて処分を依頼できます。
大手チェーン店では専用の回収システムを整えており、予約不要で店頭に持ち込むだけでスムーズに対応してもらえるケースもあります。
新しいバッテリーの購入と同時に古いものを引き取ってもらえるため、持ち帰りの手間がかからず便利です。
価格については無料回収に対応している店舗がある一方、処分費用がかかる場合もあるので、事前に確認しておくと安心でしょう。

どの業者に依頼する場合でも、無料・有料・引き取りの可否は店舗によって対応が異なります。必ず事前に確認しましょう!
不用品回収業者への依頼
不用品回収業者に依頼する方法も、使用済みバッテリーの処分手段のひとつです。
車のバッテリーは重量があり持ち運びが大変ですが、業者に依頼すれば自宅まで引き取りに来てくれるため、手間をかけずに処分できる点は大きなメリットです。
ほかの粗大ごみや不用品とまとめて処分できる点も便利ですが、費用が発生することが一般的で、回収量や地域によって料金が変わるため事前の見積もり確認は欠かせません。
急ぎで処分したい場合や、まとめて家の不用品を片付けたいときに向いている方法といえるでしょう。
自治体での処分は基本的に不可
自治体の一般ごみ回収では、車やバイクの使用済みバッテリーは基本的に処分できません。
家庭ごみや粗大ごみとして出すことはできず、多くの自治体で「有害ごみ」や「産業廃棄物」に分類されるため、通常のルートでの回収は受け付けていません。
集積所に出しても回収されず、不法投棄とみなされる可能性もあります。
処分を検討する場合は、自治体のごみ処理方針を確認するとともに、ガソリンスタンドやディーラー、カー用品店など、正規の回収ルートを利用することが安心で確実な方法です。
バッテリー回収を依頼するときの注意点
車用のバッテリーは人体に有害な物質が含まれていることなど、扱いに注意が必要な点もありますので、具体的な理由を含めてご紹介します。
バッテリーの液漏れに注意
使用済みのバッテリーは内部に希硫酸が入っており、劣化が進むと液漏れを起こすことがあります。
酸性の液体が衣服や皮膚につくと危険であり、金属部分に付着すると腐食の原因にもなります。
回収を依頼する際は、必ず立てた状態で運搬し、ビニール袋や新聞紙で包むなどの対策をしておくと安心です。
車内に積む際もトレイやビニールシートを敷いて、液がこぼれても被害を最小限に抑えられるよう注意しましょう。
バッテリーの放置は危険、早めの処分を
使い終わったバッテリーをガレージや庭に放置しておくと、自然放電や劣化によって液漏れやガスの発生を引き起こす可能性があります。
また、鉛や酸を含んでいるため環境にも悪影響を与え、不法投棄とみなされれば法的な罰則を受けるリスクもあります。
処分を先延ばしにせず、交換後は早めにガソリンスタンドやディーラー、カー用品店など正規の回収ルートを利用しましょう。
安全面・環境面の両方からも迅速な対応が大切です。
車のバッテリー処理、よくある疑問Q&A
車のバッテリーは処分方法を誤るとトラブルや違反につながる可能性があります。ここでは特に多く寄せられる3つの疑問に答えます。
Q.最もおすすめの処分方法は何ですか?
もっとも安心で手軽なのは、新しいバッテリーを購入する際に店舗で古いものを引き取ってもらう方法です。
ガソリンスタンドやカー用品店、ディーラーなどで対応しており、費用がかからない場合も多いため、処分先に迷ったらまずこの方法を選ぶとよいでしょう。
〈関連記事〉【ガソリンスタンドが初めての人へ】7つのできること・使い方を解説します
Q.廃バッテリーの放置は法律違反ですか?
使用済みバッテリーをそのまま放置すると、液漏れなどによる環境汚染の原因となります。
さらに、不適切に廃棄した場合は「廃棄物処理法」に違反し、不法投棄とみなされる可能性があります。
罰則が科されるケースもありますので、正規の回収ルートで処分することが重要です。
Q.モバイルバッテリーも同様の処分方法でよいですか?
車用の鉛バッテリーとモバイルバッテリーは処理方法が異なります。
モバイルバッテリーは家電リサイクル協力店や家電量販店などで回収されることが一般的です。
自治体の指定回収ボックスが設置されている場合もあるので、必ず専用の窓口を利用し、車用と混同しないようにしましょう。
〈関連リンク〉日立市:リチウムイオン電池が内蔵された製品は、正しく分別して排出をお願いします。
まとめ|茨城県のバッテリー交換は「モビリティステーション イデノ」まで
>茨城県でのバッテリー交換は「モビリティステーション イデノ」まで
車の使用済みバッテリーは自治体では処分できず、ガソリンスタンドやディーラー、カー用品店など専門の回収ルートを利用することが基本です。
特に交換と同時に回収すれば費用や手間を抑えられ、安全かつ確実に処分できます。
古いバッテリーの処理方法のほか、気になる点がある場合は、日常的に利用しているガソリンスタンドなどで気軽に聞いてみましょう。
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