【車の汚れが落ちない!】原因と対策を解説│ボディのシミは?汚れ落としにコンパウンドは?Q&Aも

【車の汚れが落ちない!】原因と対策を解説│ボディのシミは?汚れ落としにコンパウンドは?Q&Aも

「車の汚れが落ちない!」と悩む人は多いもの。

車は使用しなくてもホコリなどで汚れ、走行した際のさらなる汚れは避けられません。
しかし日常的に利用する大事な交通手段だからこそ、綺麗に保ちたいものです。

そこで本記事では「車の汚れを落とす5つの方法」を紹介します。

車が汚れる原因から車の汚れを防ぐ方法についても網羅的に解説するので、車を綺麗に保ちたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ホリデー車検
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車の汚れが落ちないと嘆いている人へ、気軽に試せる方法を紹介しているので、状況に合った方法を利用してみてください!

>茨城県日立市で「車の汚れが落ちない」と悩んでいるなら『ホリデー車検日立大みか店』へ、お気軽にご連絡ください!

このコラムのポイント
  • 車が汚れる原因は何?
  • 落ちにくい車の汚れを落とす方法は何?
  • 「普段から気にしておくべきこと」についても紹介

『落ちない車の汚れ』11種類を紹介

『落ちない車の汚れ』11種類を紹介

はじめに、車が汚れてしまうのはどうしてなのか、主な汚れの原因を紹介します。

気になる車の汚れがいずれに該当するのかを確認して、適切な方法で洗車しましょう。
主な汚れの原因は、以下の11種類です。

  • 大気中の「ホコリ」・車が巻き上げた「砂」
  • 雨水が乾燥して固着した「水アカ」
  • 乾燥すると取りづらい「鳥の糞・虫の死骸」
  • 長く洗わないと起こる「雨シミ・筋状の汚れ」
  • ガラス面に付着する「油膜」
  • アスファルトの跳ね上げ「ピッチタール」
  • 空気中に含まれる微細な「鉄粉」
  • 海沿いのドライブで付着する「塩害」
  • 時期によっては目に見えるほど「花粉」
  • 時期によっては目に見えるほど「黄砂」
  • ブレーキによる微細な汚れ「ホイール汚れ」

 

>関連コラム:車のボディ・ガラス汚れの種類(ピッチタール、黒い汚れなど)、原因、落とし方を解説

水アカ・鳥の糞・虫の死骸・雨シミと筋状の汚れ・ピッチタール・鉄粉・塩害といった汚れは、一度発生すると車の塗装面に影響を与えたり、頑固な汚れとなって固着します。

早めに除去して、固着を防ぐことをお勧めします。

>撥水・防汚性能を求める人は「リアルガラスコート classH」がおすすめです。

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汚れを落とす方法は?7つの方法を解説

続いて、車の汚れを落とすための具体的な方法を紹介します。
落ちにくい車の汚れを落とす方法は、以下の7つに大別されます。

  • 大量の水をかける「水洗い」
  • 高い圧力で洗い流す「洗車機」
  • 洗車用を利用して「シャンプー」
  • 頑固な茶色汚れに「ピッチタールクリーナー」
  • 汚れが取れない場合は「コンパウンド」
  • 水アカに効果的「水垢クリーナー・重曹」
  • 傷の原因になる鉄粉を取り除く「鉄粉除去剤」

大量の水をかける「水洗い」

大量の水をかける「水洗い」

最も基本的な汚れへの対策は「水い」です。

大量の水をかけることで、車に付着したホコリや砂、鉄粉や塩害を引き起こす塩分を洗い流せます。
続くシャンプーやコンパウンドなどを行う場合に、初めに行う作業でもあり、基本的ながら重要な役割を果たします。

後述する「水アカ」が発生する原因になるので、拭き上げ作業は必須です。

高い圧力で洗い流す「洗車機」

高い圧力で洗い流す「洗車機」

単に水で洗い流すだけでも高い効果が得られますが「洗車機を利用」することで、高圧で車を洗浄でき、洗浄力の向上を期待できます。

高速で回転する布で何度も擦ることで、鳥の糞や虫の死骸といった汚れにも効果を期待できるでしょう。

「下部洗浄」オプションを利用することで、車の底部での塩害の発生を防ぐ効果もあります。

>関連コラム:【ガソリンスタンドの洗車│機械と手洗いどっちがいい?】メリット・デメリット比較と費用・注意点まで解説

車用のシャンプーを利用して「シャンプー洗車」

車用のシャンプーを利用して「シャンプー洗車」

水だけでも車を洗浄する効果は期待できますが「車用のシャンプーを利用」することで、さらに高い効果を期待できます。

シャンプーには界面活性剤が含まれており、各種汚れを浮かせて洗浄効果を高められます。

中には水アカの除去や油膜の除去効果のあるものや撥水効果を付与するものもあるので、目的に合わせた製品の選択が重要になります。

頑固な茶色汚れに「ピッチタールクリーナー」

車に付着する汚れの中でも頑固な汚れと名高い、ピッチタール(アスファルトの成分が跳ね上げられて車に付着したもの)を落とすためには「ピッチタールクリーナー」が有効です。

使い方によっては車のコーティングに悪影響を及ぼす恐れがあるので、ピッチタールクリーナーは「早めに使用・使用する範囲を限定」することをおすすめします。

汚れが取れない場合は「コンパウンド」

完全に固着した車の汚れや部分的なサビが生じている場合は「コンパウンド」を利用することもあります。

コンパウンドとは、非常に粒子の細かい研磨剤を指します。

汚れを車の塗装ごと薄く削るため、汚れを落とす効果は高い一方で、研磨しすぎると元々の塗装にダメージが生じることもあるので注意が必要です。

ホリデー車検
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コンパウンドや薬剤は、使い方によっては塗装にダメージを与える可能性もあります。使用に不安を覚える人は、気軽に立ち寄れるガソリンスタンドまで、洗車のご相談を!

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水アカに効果的「水アカクリーナー」

水アカに効果的「水アカクリーナー」

雨のあとや洗車のあと水を拭き取らずに放置すると、水に含まれる成分が水アカとして残ることがあります。

こうした水アカにも、専用の「水アカクリーナー」があるので利用しましょう。

傷の原因になる鉄粉を取り除く「鉄粉除去剤・クリーナー」

車に付着することで洗車時など傷を生じさせる鉄粉は「鉄粉を除去する専用の薬剤やクリーナー」が販売されています。

水洗いやシャンプーでも鉄粉を除去できますが、固着した鉄粉は除去できません。

洗車後も車体がザラつく場合は、専用の製品を利用しましょう。

普段からの車の汚れを防ぐ方法

「車の汚れが落ちない」という状況になる前に大事なことは、こびりつかないよう「普段から車のお手入れをすること」です。

どんなことに気をつければ、車に汚れがつかないのでしょうか。

>関連コラム:【車の汚れ防止】内装・外装別に紹介│新車ならではの汚れ防止法も紹介

(1)頻度を増やしてこまめに洗車する

1つ目は「洗車の頻度を増やす」ことです。

固着すると頑固な汚れになるピッチタールや、乾燥すると中々落ちない鳥の糞・虫の死骸といった汚れも、付着したばかりのときはすんなり落ちます。

目についた汚れはすぐに拭き取り、洗車の回数を増やすことで、落ちない汚れを防げます。

(2)車を保護できる場所に移動する

(2)車を保護できる場所に移動する

2つ目は「車に汚れがつかない場所に駐車する」ことです。

雨と直射日光が当たる場所に駐車すると水アカが多くなり、木の下に駐車すれば樹液や鳥の糞といった汚れが付着します。

ガレージやカーポート、車用のカバーを利用して、車に汚れが付着することを防げれば、車は汚れにくくなります。

(3)自然乾燥しない・炎天下で作業しない

3つ目は「自然乾燥しないこと・炎天下で作業しないこと」です。
洗車後に水滴の拭き上げを行わないと、水滴が蒸発して水アカが生じます。

また、真夏の太陽光が照りつける中で洗車すると、水滴に加えてシャンプーや薬品類が蒸発してシミになります。
水気を乾燥させずに拭き取る意識を持ちましょう。

ホリデー車検
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洗車後に走行して水を飛ばせても、わずかな水から水垢は発生します。こまめな拭き取りが水垢退治のカギです!

(4)ワックス・カーコーティングを利用

(4)ワックス・カーコーティングを利用

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4つ目は「カーワックス・カーコーティングを利用する」こと。

ワックスやコーティングを施すことで、元々の塗装の上に層を設けられ、汚れが付着した場合にすぐに取り除けたり、元々の塗装を傷つけることなくパーツクリーナーなどを利用できたりします。

撥水効果を持つコーティングを利用すれば水アカ対策にもなるので、車の汚れが気になる人には、カーコーティングがおすすめです。

落ちない車の汚れに関する「Q&A」

記事の終わりに、落ちにくい車の汚れについて聞かれることの多い質問を紹介します。

車の黒い汚れが取れない。原因は分かる?

車の黒い汚れが取れない。原因は分かる?

白い車の低い場所を中心に目立つ「黒い点々とした汚れ」。これはアスファルトの成分が跳ね上げられて付着した、ピッチタールの可能性があります。

ピッチタールは固着すると取りづらく、カーシャンプーなどで拭き取ると汚れが伸びてしまうことも。

専用の「ピッチタールクリーナー」を利用することで、綺麗に拭き取れるでしょう。

>関連コラム:【白い車の黒い汚れ、正体は?】取り除く方法4選&予防する方法3選

車の茶色い汚れが取れない。原因は分かる?

茶色い汚れの原因は様々考えられます。花粉や黄砂、鳥や虫の糞や鉄粉から生じるサビの可能性も。

花粉・黄砂・鳥や虫の場合は、高圧での水洗い・カーシャンプーで対処可能です。

鉄粉も付着した当初であれば水洗いやカーシャンプーで落とせる可能性がありますが、放置して固着すると洗車では落ちなくなります。

鉄粉除去専門のクリーナーを利用して、塗装への影響を最小限に汚れを落としましょう。

>関連コラム:車のボディに茶系(オレンジ・黄色)のしみ・斑点がつく主な原因は5種類。落とし方を解説

日焼け止めやファンデーションも汚れになるの?

日焼け止めやファンデーションも汚れになるの?

車のドア近くの樹脂部分に、日焼け止めクリームやファンデーションがついた手で触れると「白い指紋のような汚れ」が付着する場合があります。長期間放置すると段々取りづらくなるので、早期の対処が求められます。

水洗い・カーシャンプー・油脂用の汚れ落とし・微粒子のコンパウンドと、樹脂パーツへのダメージが弱いものから使用するのがコツです。

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樹脂部分の化粧品汚れのシミは取りづらいもの。気がついたら早めに洗浄しましょう!

塗装が日焼けしてしまったら、どうすればいいの?

長期間車を利用すると、車の塗装が日焼けする場合も。日焼けは塗装表面の汚れではないので、今回紹介した方法では対処できません。

カラー顔料を上から被せる方法と、劣化した塗装面を研磨・除去して再塗装する方法があります。

車の状態によって最適な方法は変わるので、塗装やコーティングを請け負う業者やガソリンスタンドに相談してみましょう。

まとめ│車の「落ちない汚れ」は対策できる!

まとめ│車の「落ちない汚れ」は対策できる!

車に発生する「落ちない汚れ」について、原因と対策を紹介しました。

実は車についた汚れは、初めは水洗いやカーシャンプーで簡単に落ちます。放置して固着すると、途端に対処が難しくなります。
普段から、汚れが目立ち始めたら洗車する習慣をつけましょう。

それでも頑固な汚れが出た場合は、行きつけのガソリンスタンドや整備工場に相談してみてください。

 

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