【冬の洗車】汚れる理由と対策を解説「拭き取りしないでいい?」など、よくある疑問にも回答
「冬の洗車は手が冷えるから気が進まない」
このように、冬の洗車に苦手意識を持つ方は多いでしょう。
しかし一方で、実は夏よりも冬の方が汚れが付着しやすい場合も多く、愛車を長くキレイな状態に保つためには冬場でも洗車は欠かせません。
そこで本記事では、どうして冬に車が汚れるのか、そもそもの原因をお伝えします。
気温が下がる冬場に洗車をする手段や、よく聞かれる疑問についてもご紹介しますので、憂うつになりやすい冬場の洗車に悩む方はぜひ参考にしてください。
このコラムのポイント |
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「また汚れるから洗車はやめておこう…」はおすすめしません!寒くても気候が安定した頃に洗車を試みて、汚れの固着やサビを防ぎましょう!
>茨城県日立市で、冬場の洗車についてお悩みを抱えている方は『ホリデー車検日立大みか店』へお気軽にご相談ください!
冬に車が汚れる!4つの理由とは?
まずは冬に車が汚れてしまうのはどうしてなのか、4つの理由を紹介します。
正しく原因を把握して、具体的な対策を施しましょう。
雪による汚れが付着する
冬に車が汚れてしまう、悩みごとの一つは雪による汚れが付着することです。
空から降ってくる雪は多くのホコリを含んでおり、車体に付着して溶けるとボディに汚れが残ることになります。
さらに雪が積もっているエリアで運転すると、道路の汚れが混ざった雪が跳ね上げられて車体を汚します。
乾燥による土ぼこりが付着する
雪の少ないエリアでも、冬は汚れやすい傾向にあります。
乾燥が続く冬の時期は土ぼこりが起きやすく、車が走行することで巻き上げられた土ぼこりが車体に付着するでしょう。
融雪剤・凍結防止剤の付着でサビや塗装へのダメージ
山間部を走行する場合は、融雪剤や凍結防止剤の付着も気になります。
雪を溶かしたり路面の凍結を事前に予防したりする目的で撒かれる、塩化カルシウムなどの薬剤は車の金属部分に付着するとサビを発生させる可能性があります。
さらに塗装面にもダメージを与える可能性がある点にも注意が必要です。
洗車できるタイミングが少なく汚れが溜まりやすい
このように、冬は汚れ・塗装や金属部にダメージを与えやすい環境下にあります。
加えて気温が低いことから水に触れたくないこと、降雪地帯ではすぐに汚れてしまうことから、心理的に洗車タイミングが見つけづらく汚れが溜まりやすい点も、汚れる理由に挙げられます。
〈関連記事〉【車の汚れが落ちない!】原因と対策を解説│ボディのシミは?汚れ落としにコンパウンドは?Q&Aも
冬洗車におすすめの手段とは?
では、汚れが溜まりやすい冬場に、愛車を綺麗にするための方法はあるのでしょうか。
主な手段を紹介します。
手袋など防寒を意識した服装を整えて自宅で洗車
1つ目は、自宅で洗車することです。
冬場に自宅で洗車を試みる場合は、防寒を意識した服装を整えましょう。
特に気になるのは直接水に触れることになる、手です。
手がかじかむと長く洗車に時間を割けないことから、洗車用の防寒グローブなどを利用して手を保護した上で、手早く洗車を完了させましょう。
セルフ洗車場に持ち込んで機械洗車
2つ目は、セルフ洗車場などに持ち込み機械洗車を施すことです。
洗車機を利用すれば、直接手を触れることなく洗車から簡易的な乾燥まで機械が行ってくれて、拭き上げだけを行えば済むため感じる寒さを最低限に抑えられます。
ただし、低温時は配管やブラシなどが凍結する可能性があり、セルフ洗車の営業自体を停止していることも多く、思ったときに利用できないことがある点に注意が必要です。
洗車を請け負うガソリンスタンドや専門店に持ち込む
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3つ目は、スタッフ洗車を請け負うガソリンスタンドや専門店に持ち込むことです。
スタッフ洗車を請け負う業者は、高圧洗浄機や温水など冬場の洗車に最適な設備を一式整えており、汚れや塩カルなどを落とした安心できる状態で返してくれるでしょう。
オーナーの、労力や寒さへのストレスなどがなくなることもメリットに挙げられます。
洗車を依頼すれば、あとはスタッフが洗浄~拭き上げまで一括して行ってくれます。普段読めていない本を読むなど、ゆったりした時間をくつろいで愛車の帰りを待ちましょう!
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冬の洗車でよくある疑問一問一答!
なお、冬場に洗車を試みる場合について、よく聞かれる事柄がありますので、一問一答形式でお答えします。
質問1:洗う順番はセオリー通り上から?
A.基本的には上から洗車で問題ありませんが、汚れが酷い箇所がある場合は先に該当箇所を予洗いしてから通常通りの洗浄を行いましょう。
汚れの酷い箇所がある場合、高圧洗浄やブラシを利用することになります。
上から順番に洗うと該当箇所を洗浄する際、先に綺麗にした箇所に汚れが飛び散る可能性があります。
主要な汚れを取り除いたうえで、セオリー通りの洗車を行いましょう。
質問2:洗うときの注意点はある?
A.冬の汚れを落とすときは「たっぷりの水で洗う」ことを意識しましょう。
雪を原因とした汚れには、たくさんの土・泥汚れが含まれています。そのままスポンジやブラシでこすると微粒子で擦りキズが生じるかもしれません。
まずは擦りキズの原因になる泥・砂が落ちるように大量の水で予洗いすることが大切です。
質問3:「冬は洗車後に拭き取りしない」は本当?
A.冬場は凍結の可能性があることから必ず水滴を拭き取りましょう。
冬場は気温が低く、洗車後の水の拭き取り作業すら辛く感じることがあります。
「水滴の拭き取りくらい、しなくていいんじゃ?」このように言われると心が揺れ動いてしまいそうです。
しかし、特に寒冷地では拭かずにいた水滴が凍結し、サイドミラーなどの可動部が動かなくなる恐れもあります。
洗車後は拭き取りが必ず必要であると認識しましょう。
質問4:雪道を走ってなければ下回り洗車は不要?
A.雪道を走っていなくても洗車は必要です。
冬季は積雪地帯でなくても、凍結防止剤を撒いている箇所は多いものです。
たとえば橋の上や海岸沿いの道路は、積雪がなくても強風で温度が奪われ路面が凍結する可能性があるため、予防的に凍結防止剤を撒くことがあります。
こうした道を走ると車体に凍結防止剤が付着するため、定期的に下回り洗車を行うことをおすすめします。
質問5:雪汚れを防ぐ方法はありますか?
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A.汚れが落ちやすくなるようにカーコーティングを行うことをおすすめします。
雪が付着したときも、ガラスコーティングを行っていれば砂やホコリなどの汚れは簡単に洗い流すことができます。
また、融雪剤の付着による塗装面へのダメージ軽減も期待できますので、ボディを保護する目的でもガラスコーティングの施工がおすすめです。
質問6:冬洗車におすすめの時間帯はありますか?
A.冬場の洗車は朝のうちに終わらせましょう!
場の洗車で最も避けたいことは、洗車後の凍結です。午後に洗車を始めると夕方以降乾燥しきらず、残った水分が凍結する可能性があります。
午前中に洗車を完了させて、昼から午後の日差しで乾燥させましょう。
質問7:冬に洗車に熱湯は使っていいの?
A.洗車時の熱湯の使用はNGです。ぬるま湯を利用しましょう。
冷えたボディやフロントガラスに熱湯をかけると、塗装の変色やガラスの割れなどの変状が発生することがあります。
人肌程度のぬるま湯でも、凍結した箇所や雪の付着した箇所は溶かすことができます。
拭き上げ前の凍結も避けられますので、使用できる環境であれば、ぬるま湯での洗車を行ってみましょう。
まとめ│洗車で冬も美しく愛車を保ちましょう
冬に車体が汚れてしまう理由から冬場に適した洗車の方法まで紹介しました。
冬は水温が低く洗車する気が起きづらいもの。
一方で雪による汚れや融雪剤によるサビが気になり洗車をしたくもなります。
冬洗車用のグローブを揃える、車にコーティングを施す、ガソリンスタンドに洗車を依頼するなど、様々な方法を試して自身のライフスタイルに合致した方法を見つけましょう。
茨城県で洗車やコーティングについて検討している方は、『ホリデー車検日立大みか店』までお気軽にご相談ください。
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