【水垢は洗車で落とせる?】水垢の原因・対策・予防法からQ&Aまで一挙解説!

【水垢は洗車で落とせる?】水垢の原因・対策・予防法からQ&Aまで一挙解説!

「毎週洗車しているのに、車が綺麗にならない…」

その原因は「水垢」かもしれません。
水垢は、水に含まれる様々な成分が水分の蒸発とともに残留したり、他の物質と混ざったりすることで生じる汚れです。

本記事では水垢はどうして発生するか、どうすれば水垢を除去できるのか、そもそも水垢を付着させない方法はあるのか、こうした事柄を解説します。

水垢のない綺麗な車体を実現するために、水垢のことを知っておきましょう。

ホリデー車検
ホリデー車検

対策を取らなければ水垢は徐々に溜まってしまいます。水垢対策をしっかり行い、愛車をツヤツヤにしましょう!

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このコラムのポイント
  • 車に水垢が発生する「原因と対策」が分かる
  • 車の水垢を「発生させない方法」が分かる

車に発生する「水垢」原因は何?

車に発生する「水垢」は、水性・油性・ミネラル分と複数の原因が元となって発生します。

それぞれ、何が原因で水垢が発生するのでしょうか。

水性の水垢(砂・ほこりが原因)

油性の水垢(ワックス・オイル・グリースが原因)

水性の水垢は、空気中を漂う「砂やホコリ」が原因となって発生します。

砂・ホコリはボディに少しずつ堆積します。堆積した砂・ホコリに雨が当たることで一部分に濃く堆積して、水垢として私たちの目に触れることになります。

油性の水垢(ワックス・オイル・グリースが原因)

油性の水垢(ワックス・オイル・グリースが原因)

次に油性の水垢は、車の表面に塗布しているワックスや、機器の潤滑剤として利用する「オイル・グリースといった油脂」と水が混ざることで発生します。

油分が他の汚れを集めながら流れるため、黒っぽい筋状の汚れとなります。

汚れはじめの初期は簡単に落とせる一方で、時間が経過すると固着して取れにくくなるので、早めの対処が重要です。

>関連コラム:【白い車の黒い汚れ、正体は?】取り除く方法4選&予防する方法3選

窓ガラスの水垢(水に含まれるミネラル分が原因)

窓ガラスの水垢(水に含まれるミネラル分が原因)

最後に、窓ガラスの水垢は水の中に元々含まれる、カルシウム分などの「ミネラル分」が乾燥して残ったものです。

視認できるほど堆積すると、油性の水垢と同様に水垢が取りづらくなるので、早めの対処が大切です。

 

車に発生する「水垢」洗車で落とす手順を解説

車に発生する「水垢」洗車で落とす手順を解説

こうした水垢が発生したとき、どんな手順を踏めば車を綺麗にできるのでしょうか。

ボディについた水垢を落とす手順

車のボディに付着した水垢を落とす場合は、以下の手順で大体の汚れを落とせます。

  1.  車全体を水洗いし、砂・ホコリといった大まかな汚れを落とす
  2.  カーシャンプーを利用して、ついたばかりの水垢を落とす
  3.  水垢落とし用のクリーナーを利用して水垢を落とす

 

それでも水垢が落ちない場合は、水垢を削り落とすことになります。

微粒子が入った水垢落とし用のコンパウンドを利用して水垢を落としましょう。

なお、コンパウンドは塗装の表面を薄く削り取る作業です。
やり過ぎると、塗装も削り取ってしまう恐れがあるので注意しましょう。

窓ガラスについた水垢を落とす手順

窓ガラスに付着した水垢も、ボディに付着した水垢と同様に、水洗い・カーシャンプー・水垢落としクリーナー(窓ガラス用)という手順で洗浄します。

ボディについても窓ガラスについても、市販の専用クリーナーを使用しても水垢が取れない場合は、コンパウンドを使用して削り取ることになります。

それでも取れない場合は、ポリッシャーなど専用の工具が必要になるので、カーコーティングを実施している整備工場やガソリンスタンドに相談しましょう。

>関連コラム:車のガラスについた頑固なウロコの落とし方|原因、業者依頼時の料金、防止方法も解説

 

洗車で水垢を綺麗に取るために知っておきたい4つのポイント

洗車で水垢を取りたいと思った場合に、ぜひ知っておきたいポイントがあるので紹介します。

以下の4つのポイントに留意しましょう。

  • ポイント(1)曇りの日・気温が低い日に行う
  • ポイント(2)高いところから順に洗う
  • ポイント(3)汚れに合致した洗浄剤・資材を利用する
  • ポイント(4)しっかり拭き上げる。シャンプー泡などは厳禁。

 

>関連コラム:【車の汚れが落ちない!】原因と対策を解説│ボディのシミは?汚れ落としにコンパウンドは?Q&Aも

ポイント(1)曇りの日・気温が低い日に行う

ポイント(1)曇りの日・気温が低い日に行う

1つ目は「曇りの日・気温が低い日に行う」ことです。

直射日光の当たる日や気温が高い日は、洗車すると拭き上げる前から水滴が乾燥し、水垢が発生します

水垢を落としたいなら、乾燥しにくい曇りの日や気温が低い日に洗車することをおすすめします。

ポイント(2)高いところから順に洗う

2つ目は「高いところから順番に洗う」ことです。

水で車を洗い流すと、汚れは水とともに上から下へと落ちてきます。

低いところから洗うと、せっかく綺麗にしたところに再度汚れが付着して、新たな水垢となる恐れがあります。

ポイント(3)汚れに合致した洗浄剤・グッズを利用する

ポイント(3)汚れに合致した洗浄剤・グッズを利用する

3つ目は「汚れに合わせた洗浄剤・グッズを利用する」ことです。

初めに紹介したとおり水垢には、水性・油性・ミネラル由来と複数の原因が存在します。
さらに発生する場所も、車の上部・下部・ガラス面と様々です。

水垢を取る部位や汚れの原因に合わせて、洗浄剤・グッズを選択しましょう。

ポイント(4)しっかり拭き上げる

4つ目は「しっかり拭き上げる」ことです。

洗車をして綺麗に水垢が取れても、水滴が残っていれば水垢は再度発生します。

シャンプーやワックス、水滴をしっかり拭き上げることで、水垢の再発を防ぎましょう。

ブロワーを用いて、細かい隙間の水滴を吹き飛ばすのも効果的です。

>関連コラム:【梅雨でも洗車を行うべき8つの理由】梅雨洗車のコツも解説します

 

洗車後、車に水垢が再付着するのを防ぐには?

洗車後、車に水垢が再付着するのを防ぐには?

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綺麗に水垢が取れると、もう一度水垢がつくことは避けたいものです。

以下の4つの点に気をつけて、水垢の再付着を防ぎましょう。

  • 雨が振り込まない場所に駐車する
  • 雨・洗車のたびにこまめに拭き上げる
  • 定期的に洗車して水垢の固着を防ぐ
  • 最適なコーティング・ワックスを塗布する

 

この中で最も進められるのは「カーコーティング」です。

駐車場所は変更が難しく、こまめな拭き上げや洗車は手間がかかるもの。
コーティングであれば、一度施工すれば長期間に渡り水垢の発生の軽減が期待できます。

なお、コーティングには親水性と撥水性とがあるので、使用状況や好みに合わせて施工することをおすすめします。

車種や車の使用状況に応じて、勧められるカーコーティングの種類は変わります。
どの種類のコーティングがよいのか迷っている人は、気軽にコーティングを施工するお店に相談しましょう。

>茨城県で手洗い洗車・コーティングを施工するなら「ホリデー車検日立大みか店」へ!

 

まとめ│水垢は日々の洗車・メンテナンスが大事

まとめ│水垢は日々の洗車・メンテナンスが大事

車に付着する汚れの中でも、頑固な汚れで洗車を行っても取りづらい「水垢」について、原因や対策を紹介しました。

水垢は一度付着してしまうと除去しづらく、無理に除去しようとすると元々の塗装ごと剥がれることもある厄介な汚れです。

水垢への対策として最も効果的なのは、水垢を付着させないように駐車位置に気をつけたり、こまめに洗車・拭き取りをすることといえるでしょう。

 

一方で、頻繁に手入れできない場合もあり、水垢の付着を防ぎきれない場合もあります。

そんなときは、無理に水垢を除去しようとせず、コーティングを得意とする整備工場やガソリンスタンドに依頼することをおすすめします

 

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