【タイヤの保管、どうしてる?】屋外は?アパートなど場所がない場合の保管方法も紹介
冬を前にして「車のタイヤの保管、どうしよう…。」このように悩む人も多いでしょう。
アパートなどにお住まいで保管場所がない人、一戸建てにお住まいでも屋外しか保管場所がない人。
こうした人でも、冬タイヤへと交換する必要があり、夏タイヤを保管する必要があります。
そこで本記事では、タイヤの保管に悩む人に対して、保管に適した方法を紹介します。
タイヤの保管で避けるべき条件や、保管する前に行っておきたいことについても紹介しますので、タイヤの保管方法に悩んでいる人はぜひ最後までご覧ください。
このコラムのポイント |
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タイヤは非常に大事なパーツです。最適な保管方法を選択して、劣化による事故を防ぎましょう!
>茨城県日立市で、タイヤ交換についてお悩みを抱えている方は『ホリデー車検日立大みか店』へお気軽にご相談ください!
Contents
タイヤの保管に最適な収納方法3選
タイヤを保管する方法には、主に以下の3つの方法があります。
いずれか最も適した方法を選択しましょう。
- タイヤ保管サービスを利用する
- トランクルームなどレンタル倉庫を利用する
- 一戸建ての場合はガレージや屋外物置も
タイヤ保管サービスを利用する
1つ目の方法は「タイヤの保管サービスを利用すること」です。
ガソリンスタンドや整備工場など車に関連するサービスを提供する業者は、タイヤを保管する専門のサービスを提供していることがあります。
自宅に十分なスペースがない人、タイヤを運搬することが困難な人におすすめです。
また、直射日光が当たらない涼しい場所に保管してくれることから、タイヤを長持ちさせたい人にとっても有用なサービスです。
トランクルームなどレンタル倉庫を利用する
2つ目の方法は「トランクルームなどのレンタル倉庫を利用すること」です。
レンタル倉庫まで自身で運搬が必要である点や、湿度の管理などを自身で行う必要があることなど、タイヤ保管サービスほどサービスが行き届いていないものの、自宅にスペースがない人にとっては便利なサービスです。
タイヤ以外のアウトドア用品などを収納できる点もメリットです。
一戸建ての場合はガレージや屋外物置も
3つ目の方法は「ガレージ倉庫を利用したり、屋外で保管する方法」です。
一戸建てで自宅の土地がある場合、倉庫を別途設置することで自宅で保管することも可能です。
屋外で保管することも可能ですが、後述する「タイヤの保管で避けたい場所」に該当するためおすすめはしません。
タイヤの保管方法も、悩んだらガソリンスタンドや整備工場など、普段から利用しているお店に気軽に聞いてみましょう。その会社で受け付けていなくても、業者同士、横のつながりで知り合いを紹介してくれることもあります!
タイヤの保管で避けたい場所とは?屋外はNG?
タイヤを保管するにあたって、避けておきたい場所はどんな場所なのでしょうか。
主には「日光」と「水気」を避けましょう。
直射日光が当たる屋外はNG
タイヤを保管する場合「直接太陽光が当たる場所」は避けたいところです。
タイヤの主原料はゴムで、太陽光に含まれる紫外線はゴムを劣化させる働きを持ちます。
特に長時間日光にさらされ続けると劣化の速度が早まり、タイヤの硬化やひび割れが発生しやすくなります。
どうしても屋外で保管しなければいけない場合は、タイヤカバーを利用して、紫外線による影響が最小限になるよう配慮が必要です。
雨・雪が当たる屋外はNG
太陽光の紫外線と同様に、水分はゴムを劣化させる働きを持つため、「雨・雪が当たる場所」もおすすめできません。
特に冬場、タイヤに付着した水が凍結・融解を繰り返す場合はダメージが大きくなるでしょう。
屋外に置く場合は、紫外線を避けるときと同様に、タイヤカバーを取り付けて雨・雪を避けましょう。
タイヤを保管する前・中にやっておきたい4つのコト
タイヤは保管する場所も重要ですが、同じくらい大切になるのは「タイヤの保管前・保管中のお手入れ」です。
4つの事柄を意識してタイヤを長持ちさせましょう。
- タイヤを水洗いする
- タイヤの溝を確認して異物を取り除く
- スチールラックなどでタイヤを浮かせておく
- ホイールの有無で収納方法を変える
タイヤを水洗いする
運転中はタイヤに多量の砂や小石、塩分やアスファルトの成分が付着します。
こうした成分はゴムの劣化を早めます。
タイヤをよく水洗いして、劣化の原因となる物質を取り除くことで、タイヤの劣化を防げるでしょう。
なお、タイヤの洗浄後はよく乾燥させることを忘れないようにしましょう。
タイヤ自体の劣化、ホイールの金属部分のサビの原因となります。
特にタイヤカバーやビニールに入れて保管する場合はよく乾かすことをおすすめします。
タイヤの溝を確認して異物を取り除く
様々な汚れとともに、タイヤには小石・ガラス片、クギなどの異物が挟まるケースがあります。
保管中にこうした異物による傷が広がる可能性もありますので、保管前にタイヤの表面と溝をチェックして、異物を取り除いておきましょう。
〈関連記事〉「車検のときにタイヤ交換を勧められた」どうするべき?目安やタイミングを解説
スチールラックなどでタイヤを浮かせておく
保管する際は専用のスチールラックなどを利用して、タイヤを浮かせておく意識も大切です。
タイヤを直接地面に置くと、接地面に湿気が溜まり局所的に劣化が進行する可能性があります。
また、片面だけ硬い地面に接することでタイヤの変形を招く可能性もあります。
専用のラックを利用して、タイヤのゴムが劣化することを防ぎましょう。
ホイールの有無で収納方法を変える
タイヤにホイールが付属しているかどうかでも、収納方法を変えましょう。
ホイールが付属する場合、重さによってタイヤが変形する可能性があるため、ヨコ方向にして保管します。
一方でホイールが付属しない場合は、タイヤに荷重がかからないようにタテ方向にして保管しましょう。
こうしたポイントを抑えてタイヤを保管することで、タイヤの劣化を防ぐことにつながり、長くタイヤを利用できるでしょう。
タイヤ交換でお手入れをする際に、タイヤの交換時期を知ることも珍しくありません。メンテナンスのひとつとして、丁寧にタイヤと向き合いましょう!
タイヤの保管に関するQ&A
最後に、タイヤの保管に関して聞かれることの多い疑問について、回答とともに紹介します。
Q.夏タイヤと冬タイヤは保管方法は違う?
A.基本的な保管方法に違いはありません。
夏タイヤと冬タイヤとで、保管方法に違いがあるのか聞かれることもありますが、直射日光や水気を避けて保管することに変わりはありません。
ただし、両者の違いは柔らかさにあります。冬タイヤの方が柔らかい傾向にあるため、保管する際に高温を避けること意識しましょう。
Q.タイヤ交換が面倒なときどうすればいい?
A.積雪の少ないエリアであれば、オールシーズンタイヤの利用を検討しましょう。
タイヤの交換や運搬、保管は費用と手間がかかります。
可能であればタイヤ交換自体を行いたくないと感じるのは当然です。
この場合、オールシーズンタイヤを利用することで、積雪深の少ないエリアであれば、完全な冬タイヤに交換しなくても乗り切れる可能性があります。
ただし、夏タイヤ・冬タイヤと比較して性能や耐久性が落ちる可能性がある点には注意が必要です。
Q.新品のタイヤは何年使えるの?
A.一般的に新品のタイヤの寿命は5年ほどとされています。
しかし実際は使用・保管する環境や走行距離、走り方によって全く異なります。
定期的にメンテナンスを行うとともに、ひび割れやスリップサインのチェックなど、常に状態把握を行い早めに交換することをおすすめします。
〈関連記事〉【車検に通らない車・タイヤ】12の特徴を紹介│車検を通したい人が知りたい質問へも回答
まとめ│ガソリンスタンドや整備工場へタイヤの保管について聞いてみて
「タイヤを交換したらどこに保管しようか?」
こうした悩みに対して、保管する場所の候補や、保管をおすすめしない環境、保管前に行っておきたいお手入れなどについて解説しました。
タイヤは適切な方法・環境で保管することで耐久性が向上し、長く使い続けられるとともに安全なドライブが可能になります。
適切な環境で保管できるように、保管場所に迷ったら、行きつけのガソリンスタンドや整備工場に相談してみましょう。
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