【車はワックス・コーティング どっちがおすすめ?】業者の選び方などよくある疑問についても解説

【車はワックス・コーティング どっちがおすすめ?】業者の選び方などよくある疑問についても解説

「車はワックスとガラスコーティング、どっちがおすすめなの?」
本記事は、こうした疑問を解決します。

 

車用品店で気軽に購入でき、塗布することで独特のツヤが出るワックス。

一度施工すると数年間、効果が持続するガラスコーティング。

 

愛車のお手入れに適しているのはどちらなのでしょうか。

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このコラムのポイント
  • ワックスとガラスコーティング、多くの人におすすめできるのは「ガラスコーティング」です。
  • ワックスはガレージがある方や、ワックス独特のツヤを好む方におすすめできます。
  • どちらがおすすめできるかは、好みや保管場所にもよりますので、車のメンテナンスに詳しい方に聞いてみましょう。

茨城県でボディコーティングについて知りたい方は、お気軽にホリデー車検日立大みか店へお問い合わせください!

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車に「ワックス」を利用する場合のメリット・デメリット

まずはワックスを利用する場合の特徴を紹介します。

車のお手入れにワックスを利用する場合、以下のメリット・デメリットを感じられるでしょう。

  • 【メリット】ワックス独特の光沢感が感じられる
  • 【メリット】塗装面の防汚効果を得られる
  • 【メリット】撥水効果が高く雨染みを抑えられる
  • 【メリット】施工1回あたりの費用が安価
  • 【デメリット】保管環境によっては短期間で効果が薄れる
  • 【デメリット】パーツ同士の隙間にワックスが入り込み、特に黒い車では目立つ
  • 【デメリット】ワックスが溶出してフロントガラスに付着する

 

【メリット】ワックス独特の光沢感が感じられる

ワックスのメリット:独特の光沢感が感じられる

ワックスの最大のメリットは、独特のヌメ感を感じる光沢を得られることです。

カルナバ蝋という天然素材を主成分とするワックスは、塗布することでガラスコーティングでは表現しづらい濡れた感じの高級感ある質感を演出できます。

ワックス特有の質感を好む方にとっては、他のメリット・デメリットが関係なくなるほどの特徴です。

【メリット】塗装面の防汚効果を得られる

ワックスは塗布することで塗装面の防汚効果を得られます

汚れの原因となる泥などの汚れを防ぐことができ、愛車を綺麗な状態に保てるでしょう。

ただし、排気ガスに含まれる油分など有機質の汚れは逆に呼び込んでしまう恐れもありますので、車の保管環境や使い方によっては防汚効果のメリットを感じられない場合もあります。

【メリット】撥水効果が高く雨染みを抑えられる

ワックスのメリット:撥水効果が高く雨染みを抑えられる

油脂系の成分であるワックスは撥水効果が高いことで知られています。

乗車中に雨が降っても、高い撥水効果で水を弾き拭き取りの手間を少なくできます。

また、水滴が付着しづらいことから雨染みを抑えられる点もメリットです。

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【メリット】施工1回あたりの費用が安価

ワックスは施工1回あたりの費用を抑えられる点もメリットです。

カー用品店で一度ワックスを購入すれば、車種やワックスの品種にもよりますが10回以上は塗布することができ、1回あたりのワックス塗布の費用を抑えられるでしょう。

【デメリット】保管環境によっては短期間で効果が薄れる

ここまでメリットを紹介しましたが、ワックスには特有のデメリットもあります。

ワックスのデメリット:保管環境によっては短期間で効果が薄れる

たとえば、保管環境によって短期間で効果が薄れることです。

ワックスは塗布した後も変異しやすい素材で、太陽光による熱や雨で溶出し比較的容易に効果が失われます。

青空駐車場など、太陽・雨の効果を受けやすい場所に駐車する場合などは、何度もワックスを塗布しなければいけない可能性があります。

【デメリット】パーツ同士の隙間にワックスが入り込み、特に黒い車では目立つ

車には各パーツ同士のあいだに隙間がありますが、ワックスを塗布する量によっては隙間にワックスが入り込んで固まってしまうことがあります。

固くなったワックスは白いことから、黒い車など色が濃い車種の場合は目立つことがあるでしょう。

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【デメリット】ワックスが溶出してフロントガラスに付着する

ワックスのデメリット:ワックスが溶出してフロントガラスに付着する

雨が降ったときにボディに塗布したワックスが溶け出してフロントガラスに付着することもデメリットに挙げられます。

フロントガラスにワックスが油膜として付着すると、大気中のホコリや排気ガスがガラスに付着しやすくなります。

また、夜の運転中はガラス面に付着したワックスにより乱反射があり視界が悪くなることもあるようです。

太陽光や雨など、気候条件によって効果が薄れてしまうのがワックスのデメリットです。茨城県日立市でワックスとボディコーティング、どちらか迷ったらホリデー車検日立大みか店へお問い合わせください!

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車に「コーティング」を利用する場合のメリット・デメリット

一方でガラスコーティングを利用する場合はどのような特徴があるのか、メリット・デメリットを確認しましょう。

  • 【メリット】防汚・撥水効果が長く続く(3~5年)
  • 【メリット】メンテナンスでコーティングが復活する
  • 【メリット】簡易な洗車で綺麗な状態になる
  • 【メリット】強固なガラスの層で擦り傷に強くなる
  • 【デメリット】ワックスと比較すると施工費用が高い

 

【メリット】防汚・撥水効果が長く続く(3~5年)

ガラスコーティングのメリット:防汚・撥水効果が長く続く(3~5年)

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ガラスコーティングの大きなメリットは、防汚・撥水の効果が長く続くことです。

一般的に3~5年程度は続き、通常の洗車を続けることで美しい状態を保てます。

また、排気ガスや花粉といった有機質の汚れが付着しづらいなど、多くの種類の汚れに対して効果を期待できる点もガラスコーティングのメリットです。

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【メリット】メンテナンスでコーティングが復活する

ガラスコーティングは、メンテナンスを受けることで光沢や防汚・撥水効果が戻ることもメリットに挙げられます。

たとえば再度、車体全体にガラスコーティングを施工する場合に5万円かかる場合でも、洗車とオーバーコーティング剤の塗布であれば1~2万円と費用を抑えながら効果の復活を期待できます。

ガラスコーティングの基層の状態が良好であれば、このように費用を抑えつつメンテナンスを受けられるでしょう。

【メリット】簡易な洗車で綺麗な状態になる

ガラスコーティングのメリット:簡易な洗車で綺麗な状態になる

ガラスコーティングを施した車は洗車に関わるメンテナンスの手間を大幅に減らせる点も嬉しいところです。

表面にガラスの層を構築するガラスコーティングは、水だけでも汚れを洗い流しやすい状態になりますので、水洗車と拭き上げだけでも大部分の汚れが落ちます

ただし、水あかや排気ガスなどによる油膜など落としづらい汚れもありますので、シャンプー洗車が必要な場合もあります。

それでも、ガラスコーティングを行わない場合と比べて、綺麗な状態を保つための手間は格段に減らせるでしょう。

【メリット】強固なガラスの層で擦り傷に強くなる

ガラスコーティングはカバンや衣服などによる擦り傷に強くなる点もメリットです。

表面全体に薄くガラスの層ができますので、多少の衝撃や力がかかっても元々の塗装にダメージが入ることはありません。

また、元々傷があった場合も、ガラスコーティングの薬剤が傷口に入り込んで目立たなくなるメリットもあります。

このように、ガラスコーティングには様々なメリットがありますので、車を綺麗に保ちたい多くの方におすすめできるお手入れ方法です。茨城県周辺地域でボディコーティングについて詳しく知りたい方は、ホリデー車検日立大みか店へお問い合わせください!

>ホリデー車検日立大みか店への「お問い合わせ」

【デメリット】ワックスと比較すると施工費用が高い

ガラスコーティングはこのように多くのメリットがある仕上材ですが、ワックスと比較したときに比較的高額であり、施工することに負担感を覚える方もいるでしょう。

一方でガラスコーティングは3~5年と比較的長い期間効果を保ち続けられますので、日割り計算すると意外と安価である点は認識しておきましょう。

ワックスとコーティングはどっちがおすすめ?

ワックス・コーティングについて、よくある疑問

ここまで車用のワックスとガラスコーティング、どちらがおすすめなのか知るために、それぞれの特徴について解説しました。

 

結論から言うと、ワックスとガラスコーティングであれば、多くの方にメリットが大きいのは「ガラスコーティング」です。

無機系から有機系まで幅広い汚れに対して防汚効果を持ち、3~5年と長期間に渡って効果を持続できることからランニングコストも抑えられるガラスコーティングは、万人におすすめできるコーティング方法といえるでしょう。

 

逆にワックスの使用がおすすめできるのは、ワックスにしかない独特のツヤを好む方です。

また、自宅にガレージがあり太陽光や雨の影響を受けない環境に駐車できる方であれば、ワックスの効果が落ちる事態を避けられるため、ワックスを選択してもよいでしょう。

ワックス・コーティングについて、よくある疑問

記事の終わりに、ワックスとコーティングについて、聞かれることの多い疑問について紹介します。

ガラスコーティング後のワックスは効果ある?

A.一般的にはガラスコーティング後のワックスはおすすめできません。

ガラスコーティング特有の防汚効果がなくなることに加えて、ガラスコーティングとワックスの間に汚れの層ができることからくすんだ色味になる可能性があるからです。

また、ワックスが劣化したときにガラスコーティングの成分に悪影響を及ぼす可能性もありますので、ワックスかガラスコーティング、どちらかを選択することをおすすめします。

コーティングを業者に依頼する場合の選び方は?

A.コーティング店の設備と人柄が決め手です。

ガラスコーティングは依頼するお店の選択で満足度が変わります。

施工する人の技術力によって仕上がりに差が生まれますし、メンテナンスも含めて継続的に通うケースが多くなることから、人柄が合うのかといった問題があるからです。

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また、業者を選ぶ場合は必要な設備が整っているかを確認することが大切です。

チリ・ホコリをガラスコーティングで閉じ込めてしまわないように、また適切な乾燥状態に保つためにコーティングブースを設ける必要があります。水アカが残らないよう純水を利用できることなども選ぶときの要素になります。

〈関連記事〉『超純水洗車・ハイパーウォーター』とは?超純水で洗車するメリット・デメリットを解説

まとめ│保管環境・愛車との付き合い方で選ぼう!

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愛車を綺麗な状態に保つために、ワックスとコーティングどちらを利用するべきか解説しました。

どちらにもメリット・デメリットはあるものの、撥水・防汚効果の高さや効果の持続性といった面でメリットが多い、ガラスコーティングが一般的にはおすすめできます。

 

一方で1回あたりの費用を抑えられ、独特の濡れたようなツヤを実現できるワックスに魅力を感じる方もいるでしょう。

最終的には、愛車をどのような状態に保ちたいのか、また保管環境などによってもおすすめは変わります。

どちらを選べばよいか分からない方は、車の整備について詳しい身近な人に相談してみましょう。

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