車検期間はいつからいつまで|予約タイミング、期限切れの対処法、車検費用など解説
「そろそろ車検なんだけど、いつからいつまで出せるの?」とご質問を頂くことがあります。
車検シールを見ると、満了日が気になってソワソワするものですよね。
そこで今回は車検実績5,000台以上の『ホリデー車検日立大みか店』が、車検期間についてわかりやすく解説します。
定期的にやってくる車検をスムーズに終えられるよう、以下のポイントを確認して下さい。
このコラムのポイント |
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この記事を最後まで読むと、車検期間に合わせてスムーズに予約をして不備なく車検を受けられるようになります。
早速一緒に確認していきましょう!
Contents
車検シールの見方|外側・内側の記載内容をチェック
車検期間は、車によって違います。まずはフロントガラスに貼り付けしている車検シールをチェックしましょう。
車検シールの見方 | |
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外側 | 内側 |
・大きい数字:月 ・小さい数字:年 |
車検の満了年月日 (車検期間が切れる日) |
※年は和暦です。
車検シールに記載された車検満了日をもとに、「いつからいつまでに車検を受ければいいか」が判断できます。
次に具体的な車検期間と車検の予約タイミングを紹介します。
車検期間はいつからいつまで?予約タイミングも紹介
車検が受けられる期間は、以下のとおりです。
車検シール内側の車検満了日を見ながら、具体的な年月日をご確認下さい。
車検期間 | |
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いつから | いつまで |
有効期間の切れる1カ月前から | 車検の満了年月日まで |
※車の使用場所が主に離島の場合は、2ヶ月前から車検を受けられます。
〈参考〉国土交通省 検査登録のしくみ
車検が受けられる期間は1ヶ月間ですね(離島の場合は2ヶ月間)。
ちなみに1ヶ月より前に車検を受けると、車検満了日がこれまでよりも早くなってしまいます。なんだか損をした気分になりますよね。
損をせずにスムーズに車検が完了するよう、以下を参考に予約を検討して下さい。
車検の予約タイミング |
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【2ヶ月〜3ヶ月前に相談・予約】
整備の際に、海外から部品取り寄せが必要 【1ヶ月半〜2ヶ月前に相談・予約】 ・人気店に車検を依頼したい 【1ヶ月前が近づいてきたら相談・予約】 ・予約状況に余裕があるディーラー・整備工場に車検を依頼したい |
※1ヶ月以上前に予約をする際は、「車検の満了日を早めたくない」と必ず伝えてください。
予約のベストタイミングは車の状況によって違いますが、前もって相談をしておくとスムーズです。
一般的に相談や見積りは無料ですので、疑問や不安がある場合は前もって業者に問い合わせをするのがおすすめです。
『ホリデー車検日立大みか店』は、即日車検も可能な指定工場併設のガソリンスタンドです。事前のご相談も、お気軽にお問い合わせ下さい。
車検満了日が過ぎたらどうなる?罰則や車検を受けるための対処法を紹介
「普段車を使っていない」などの事情で、車検満了日が過ぎてしまうこともあると思います。
そんなときの対処法を、わかりやすく紹介します。
車検満了日が過ぎた車の運行は法律違反|罰則を確認
まず、車検の満了日が過ぎた車を運行することは法律違反です。
〈参考〉道路運送車両法 五十八条
以下の罰則等を念頭に置き、車検満了日が過ぎたそのままの状態で車を運転するのはやめましょう。
罰則等 |
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車検を受けるための対処法
車検満了日が過ぎた車は、以下の方法で車検を受ける場所まで運べます。
- 積載車で移動
- 仮ナンバーで運行
積載車での移動は車検依頼先の協力が必要なので、対応可能かどうかを問い合わせましょう。
仮ナンバーは、以下の方法で申請します。
仮ナンバーの申請方法 | |
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申請先 | 運行経路の市町村 (役所の税に関する窓口) |
申請日 | 運行日当日or直前の開庁日 |
有効期間 | 市町村によって「原則1日」、「5日」など |
必要書類 | ・申請書 ・自動車確認書類(車検証など) ・自賠責任保険証 ・本人確認書類(運転免許証など) |
手数料 | 750円 |
車検サイクルは通常2年
できれば車検切れを防いで、いつでも車を運行できる状態にしておくのが理想ですよね。
車検サイクルは、車検の種別ごとに決まっています。忘れずに車検を受けましょう。
普通自動車の車検サイクル | |
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新車購入後初めての車検 | 自動車の登録から3年 |
2回目以降の車検 | 前回の車検から2年 |
ちなみに以前は、登録後10年を経過した車は1年毎に車検が必要でした。
法改正により、現在は普通自動車であれば2年が車検サイクルとなっています。
車検Q&A
車検期間について紹介してきましたが、期間以外にも疑問や不安があることと思います。
車検についてよくご質問頂く項目をまとめたので、ぜひチェックしてください。
Q.車検はディーラーに依頼するべき?
車検の依頼先は、3種類から選べます。
- ディーラー
- 指定工場(国から車検を実施してOKと認められた整備工場)
- 指定工場以外の整備工場(運輸局等での車検を代行してくれる整備工場)
予算、整備内容のご希望によって選ぶのがおすすめなので、こちらの記事で特徴をチェックしてみて下さい。
〈関連ページ〉ガソリンスタンド車検の不安を解消|費用、ディーラーとの違い、メリット・デメリットなど
『ホリデー車検日立大みか店』は指定工場で、ディーラー同様の車検品質を低価格で提供しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
Q.車検費用はいくら?
車検費用は、大きく分けて2種類に分かれています。
- 法定費用:必ず必要な費用(自賠責保険料、重量税、印紙税)
- 諸費用:状況によって金額が変わる費用(法定点検、整備費用など)
諸費用は車検依頼先、車の状況によって違うため、明確に「◯円」とは言えません。
『ホリデー車検日立大みか店』の車検費用相場をこちらで確認できるため、ぜひ参考にして下さい。
Q.車検に必要な準備物が知りたい
車検に必要な準備物は、以下のとおりです。
- 車検証
- 自賠責保険証
- 自動車税納税証明書
- 認印
ちなみに任意保険の保険証は必須の準備物ではなく、加入も強制ではありません。
ただし交通事故の発生確率は決して低くなく、任意保険は補償額が高額です。
未加入の方は、万が一に備えて加入を検討するのがおすすめです。
まとめ
車検を受けられる期間を確認し、予約タイミングや車検満了日が過ぎた場合の対処法なども紹介してきました。
車検について疑問や不安がある方も多いと思いますが、情報を整理すると車検は難しいものではありません。
定期的に車検のタイミングがやってくるので、ぜひ今回の情報を参考にしながらスムーズに車検を受けて頂けると幸いです。
茨城県日立市・常陸太田市や周辺地域で車検についてプロに相談したい場合は、『ホリデー車検日立大みか店』にご相談下さい。
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ディーラー同様の技術力を持つスタッフが丁寧・迅速に対応致しますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい!